映画キングダムのロケ地徹底調査!中国巨大セットと国内聖地の全貌
実写映画の常識を覆し、日本映画界に歴史的な金字塔を打ち立てた超大作『キングダム』シリーズ。2019年の第1作公開から圧巻のスケールで観客を圧倒し続けており、主演の山﨑賢人をはじめとする豪華キャスト陣の鬼気迫るアクションとともに、人々の目を奪って離さないのが息をのむほど雄大なロケーションの数々です。
「あの壮大な秦国の王宮はどこで撮影されたのか?」「日本国内のどこに行けばあの合戦の空気を体感できるのか?」と気になっている映画ファンも多いはずです。本稿では、中国・浙江省の超巨大オープンセットから、栃木・静岡・熊本・宮崎など日本各地に点在する厳選ロケ地、撮影現場での目撃情報や過酷な撮影秘話、さらには聖地巡礼に役立つ見学ガイドまで、2026年最新の視点から徹底解剖します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:中国・浙江省の「象山影視城」に設営された規格外の巨大王宮セットで、秦の王都・咸陽の圧倒的スケールを完全再現。
- 要点2:国内ロケでは静岡県裾野市の大草原(蛇甘平原)、熊本・阿蘇や宮崎・えびの高原の山林、栃木県の大谷資料館(地下空間)などを巧みに融合。
- 要点3:数ヶ月に及ぶ過酷な撮影期間の裏話や目撃情報を網羅し、一般人が実際に観光・見学できる聖地巡礼スポットの詳細をガイド。
【中国ロケの全貌】規格外のスケール!浙江省「象山影視城」と壮大な王宮セット
映画『キングダム』を象徴する秦国の王都・咸陽(かんよう)。その威容をスクリーンに現出させるため、製作陣が選んだのが中国・浙江省寧波市にあるアジア最大級の撮影スタジオ「象山影視城(ぞうざんえいしじょう)」です。
東京ドーム約10個分を超える広大な敷地内に、古代中国の宮殿や城壁が原寸大で立ち並ぶこの地で、約20日間に及ぶ大規模な中国ロケが敢行されました。特に第1作のクライマックスである王宮前の大広場や、果てしなく続く大階段、そびえ立つ朱色の巨大回廊は、CG合成だけでは決して生み出せない本物の質感と重量感を放っています。
現地では数百人規模の中国人エキストラや本物の馬が投入され、砂埃が立ち込める中で撮影が進められました。山﨑賢人や吉沢亮ら主要キャストも現地入りし、異国の乾いた空気と熱気の中でキャラクターに命を吹き込みました。実写化発表当時に「日本の映画規模で咸陽を再現できるのか」と危惧していた原作ファンを、一瞬で納得させた圧倒的映像美の原点がここにあります。
【国内撮影場所:東日本編】栃木・大谷資料館の地下神殿と静岡・裾野市の激戦地
中国の雄大なセットに引けを取らない映像美を創り出すため、日本国内でも厳選されたロケーションで撮影が行われました。その代表格が東日本に位置する栃木県宇都宮市の「大谷資料館」と静岡県裾野市の富士山麓エリアです。
大谷資料館は、かつての大谷石採掘場跡であり、地下20メートルから30メートルの深さに広がる約2万平方メートルの巨大地下空間です。平均気温が約8度前後に保たれる冷涼で幻想的なこの地下神殿は、第1作における「山の民」の王・楊端和(長澤まさみ)が統治する山界の奥深き通路や秘密の抜け道、第2作以降の重厚な地下シーンなどで活用されました。むき出しの岩肌と仄暗い照明が、古代の神秘性を際立たせています。
一方、第2作『キングダム2 遥かなる大地へ』の主舞台となった「蛇甘平原(だかんへいげん)」の戦いを支えたのが、静岡県裾野市に広がる富士山麓の演習場・草原地帯です。見渡す限りの地平線と広大なススキ野原は、魏国の大軍と秦軍が激突する過酷な合戦場に完璧にマッチ。戦車隊が大地を疾走し、歩兵隊が泥にまみれて激突する大迫力のアクションシーンが生み出されました。
【国内撮影場所:西日本編】熊本・阿蘇の雄大なカルデラと宮崎・えびの高原
物語の起点となる信と漂の少年時代、そして山の民の領地へと続く険しい道程を描くために選ばれたのが、九州のダイナミックな自然環境です。主に熊本県の阿蘇カルデラ周辺と宮崎県のえびの高原・生駒高原エリアが舞台となりました。
熊本の阿蘇エリアでは、草千里ヶ浜や周囲の外輪山が織りなす圧倒的な緑の稜線が、信たちが中華統一への夢を語り合う雄大な原風景として切り取られています。遮るもののない大自然の景観は、古代中国の広大な大地と見事に調和し、実写ならではの説得力を与えました。
宮崎県のえびの高原や小林市周辺の森林地帯では、手付かずの照葉樹林や巨木が立ち並ぶ原生林を舞台に、信と漂が剣の修行に明け暮れた「ごく普通の村」の周辺環境や、山の民の勢力圏へと分け入る山岳ルートの撮影が行われました。鬱蒼とした木々の間を駆け抜けるスピード感あるカメラワークは、九州の大自然が生み出した天然のセットによって実現したものです。
【撮影裏話&目撃情報】山﨑賢人らが挑んだ過酷な実写撮影現場の舞台裏
『キングダム』シリーズの撮影は、キャスト・スタッフ全員が極限状態で挑んだ過酷な日々の連続でした。シリーズの実写撮影期間は数ヶ月から半年近くに及び、気候や自然条件との戦いでもありました。
中国ロケでは、猛烈な暑さと強烈な日差しの中、重厚な甲冑や衣装を身にまとったキャスト陣が連日ハードなアクションを敢行。主演の山﨑賢人は食事制限と過酷なトレーニングで身体を極限まで絞り込み、現場では手足にアザを作りながら泥まみれになって木刀を振り続けました。
また、国内ロケ地では撮影期間中に数多くの目撃情報が地域住民やファンの間で話題となりました。静岡県裾野市や山梨県周辺では、大掛かりなロケバスの車列や、数百頭規模のエキストラの馬が運ばれる様子が目撃され、「とんでもない規模の映画が撮られている」とSNS上で大きな話題を呼びました。王騎役を演じた大沢たかおの圧倒的な筋量アップと現場での異様な威圧感には、共演者からも感嘆の声が上がったというエピソードが残っています。
【聖地巡礼マップ&おすすめルート】ファン必見の見学可能スポット一覧
映画の熱量を現地で体感したいファンのために、実際に一般観光・見学が可能な主要ロケ地を整理しました。旅の計画に役立つ聖地巡礼ガイドです。
1. 大谷資料館(栃木県宇都宮市)
映画の世界観を最も手軽に味わえる王道スポット。一般公開されており、内部は通年で見学可能です。坑内には映画やドラマのロケ実績を紹介するパネルも展示されており、東京からの日帰りアクセスも良好です。
・アクセス:JR宇都宮駅から路線バスで約30分、「資料館入口」下車徒歩約5分。
2. 草千里ヶ浜・阿蘇パノラマライン(熊本県阿蘇市)
信たちが駆け抜けた雄大な山並みを一望できる絶景地。放牧された馬や火口原の風景が広がり、ドライブやトレッキングを楽しみながら『キングダム』の世界観に浸ることができます。
・アクセス:阿蘇くまもと空港から車で約50分。
3. えびの高原・生駒高原(宮崎県えびの市・小林市)
信と漂の原点を想起させる豊かな自然林と高原地帯。豊かなトレッキングコースが整備されており、四季折々の自然美とともに撮影隊が捉えた森の空気感を満喫できます。
・アクセス:宮崎自動車道「えびのIC」または「小林IC」より車で約25〜30分。
4. 象山影視城(中国・浙江省)
海外渡航のハードルはあるものの、一般の観光テーマパークとして一般公開されています。咸陽宮の巨大な階段や城門の前に立つと、映画のクライマックスシーンが鮮烈に蘇ります。
【2026年最新情報】『キングダム4 大将軍の帰還』以降の展開とロケ地の進化
シリーズ第4作『キングダム 大将軍の帰還』を経て、実写『キングダム』は実写邦画の枠組みを完全に超越したフェーズへと突入しました。2026年現在もその熱狂は冷めやらず、さらなる続編への期待が高まっています。
近年の撮影現場では、中国の大規模セットや国内の雄大な自然ロケーションに、最先端のLEDウォールを用いたバーチャルプロダクション技術や高精細VFXがシームレスに融合。現地ロケの生々しい泥臭さや役者の熱量を損なうことなく、数十万人規模の合戦絵巻をよりダイナミックに映像化する手法が確立されています。
製作陣は「現場にある本物の光と空気」に一貫してこだわり続けており、今後描かれるであろう新たな戦場や中華の要衝においても、国内外の未知なる秘境ロケ地が選定されることは間違いありません。
【キングダムのロケ地】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:映画『キングダム』の王宮シーンはすべて中国で撮影されたのですか?
A1:外観や巨大な前庭、大階段などの大規模な屋外シーンは中国・浙江省の「象山影視城」で撮影されました。一方で、王宮内部の通路や一部の密談シーン、山の民の神殿などは栃木県の大谷資料館など国内のロケ地やスタジオセットが巧みに組み合わされて撮影されています。
Q2:一般のファンが今すぐ行けるおすすめの国内ロケ地はどこですか?
A2:最もアクセスしやすく見学環境が整っているのは、栃木県宇都宮市の「大谷資料館」です。また、壮大な自然景観を体感したい場合は、熊本県の「草千里ヶ浜(阿蘇)」や宮崎県の「えびの高原」が観光地としても非常に充実しておりおすすめです。
Q3:撮影期間中、出演者の目撃情報はどのような場所で出ましたか?
A3:静岡県裾野市の演習場周辺や富士山麓、山梨県の牧草地帯、栃木県宇都宮市、九州各地のホテルや飲食店周辺などで山﨑賢人さん、吉沢亮さん、清野菜名さんらの目撃情報が多数寄せられました。特に大規模な合戦シーンの撮影現場付近では、多くのスタッフや特殊車両の往来が話題となりました。
Q4:映画のロケ地巡りをする際の注意点はありますか?
A4:大谷資料館などの観光施設は防寒対策(地下空間は夏でも10度前後)が必要です。また、静岡の演習場周辺や九州の自然保護区・私有地など、立ち入りが制限されているエリアには絶対に無断で侵入せず、展望台や指定された遊歩道などの公共エリアから景観を楽しむマナーを守りましょう。
まとめ:圧倒的スケールを支えるロケ地の力と今後の注目ポイント
映画『キングダム』シリーズが放つ唯一無二の熱量と説得力は、中国の超巨大オープンセットと日本国内の豊かな大自然が融合したハイブリッドなロケーションによって支えられています。現場の空気感、足元の土の感触、吹き抜ける風の質感にこだわり抜いた製作陣の情熱が、観客の魂を揺さぶる映像体験を生み出しました。
栃木の神秘的な地下空間から、静岡の激戦の大地、九州の雄大なカルデラまで、各地のロケ地は今も多くのファンを惹きつける聖地となっています。映画の感動をより深く味わうために、ぜひ一度そのロケーションへ足を運び、信や王騎たちが駆け抜けた風を感じてみてはいかがでしょうか。 (出典: キングダム ロケ 地(Yahoo!ニュース))